今年も残り1ヶ月と少し。これから商戦始まります。 その1
みなさんこんにちは。
11月も下旬になりいよいよ秋も早いもので終わりに近づいてきました。
気温も日に日に下がり、刻々と冬の訪れを感じますね。
冬になると商戦ラッシュが待ち構えていますね。
もう間も無く始まろうとしているブラックフライデーやクリスマス商戦、そしてお正月の初売りなどお財布の紐が1年で緩みがちな時期が始まります。
そこで、今回はその商戦の先陣をきる「ブラックフライデー (Black Friday)」について書きたいと思います。
ブラックフライデーとは?
そもそもブラックフライデー(Friday)とは何かご存知ですか? このブラックフライデーは日本では最近になって徐々に広まってきましたが、元々はアメリカで生まれた休日です。
アメリカでは11月の最後の週の木曜日は「Thanks giving day」という休日があります。
これはこの11月の最終週の木曜日は家族に感謝し、実家に帰ってご馳走をたらふく家族と一緒に食べてゆっくりとした時間を過ごす風習があります。日本で言うと、1日限定のお盆やお正月に近い文化ですが、その翌日に買い物客で道が大渋滞を起こして、人が外中に溢れたことから警察官が「真っ黒な金曜日」、「Black Friday」と呼んだことからこの言葉が広まりました。
お店にとったらうれしい悲鳴ですが、お店のスタッフや警察官からしたら、いつも以上に忙しくなるため「真っ黒な金曜日」とつい言ってしまいそうなのも、無理ないですよね。
この由来は、10月にハロウィン商戦が終わり、12月にクリスマス商戦がある中で11月の消費低迷を避けるためにセールを実施して小売業者が儲かり黒字になるといったことがきっかけになったという説もあります。
またこのブラックフライデーは、アメリカ経済の中で1年で最も高い売上を記録するクリスマスのプレゼントの準備をする日としてもよく知られています。
そして、このブラックフライデーはいつもとは違った開店時間を早めたり閉店時間を遅くしたりといったお店も中にはあるようです。
日本のブラックフライデーとの違い
日本にこのブラックフライデーが広まったのは、比較的新しく最近で2016年にイオングループやノジマが始まりとされています。
これはアメリカと同様、クリスマスやお正月を前に11月はお財布の紐が硬くなり売上が伸びないためセールを開催して売上を増加することを目指すとされています。
そのため今やこの言葉は日本中に広まり、楽天やアマゾンといったネットショッピングサイトや大型商業施設でセールが開催されています。
日本にも、アメリカのThanks giving dayのような勤労感謝の日があるため、その日に合わせて23日前後に開催されることが多いです。
ちなみにアマゾンは25日から12月1日まで1週間開催されます。今年最後のビックセールとして自分へのご褒美や家族へのプレゼントとしても活用してみてもいいですね。
そんなブラックフライデーですが、実は注意しなければならない点がいくつかあります。
その注意点に関しては、次のブログで紹介したいと思います。
ぜひそちらもあわせて読んでいただけると幸いです。
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