免疫力を上げてそろそろ秋風邪予防を!
こんにちは。
シルバーウィークが始まりましたが、早速過去稀に見るほどの大型で猛烈な台風が日本列島を襲い、九州地方を中心に停電や土砂崩れといった被害が確認されています。
また、ここから本州にも近づき少しでも被害が少なく済むことを祈るばかりです。
9月に入り9月も後半戦でここから秋に向けて一気に季節も変化しそうな雰囲気ですね。
9月10月は台風の季節とも言われて、毎年今回のような強い勢力を持った台風がやってくる時期ですが、いつも以上にしっかり台風対策をして、これから新たにやってくる台風に備えたいものです。
今年の夏も終盤に差し掛かり、残暑でまだ30℃を超える日もありますが、だんだんと朝晩は涼しい時もあり、日中と朝晩と気温差が激しく体調管理が難しい季節になりました。
そこで、今回もう少しで本格的にやってきそうな秋風邪の予防について書きたいと思います。
秋風邪とは?
秋風邪とは、字の通り秋の風邪を指します。春から夏にかけても同じような症状が現れますが、喉の痛みや咳、頭痛や発熱、倦怠感などが普段より多くなりがちです。
季節の狭間は、身体がまだ環境に慣れていなく、真夏の時よりも梅雨の時期の方が熱中症患者が多いと言われるほど、身体にとって大きな負担となるからです。
また、夏風邪と秋風邪の大きな違う点として秋風邪の方が夏風邪よりも重病化しやすい点があります。
秋は夏と違い、空気が乾燥する傾向にあります。乾燥することによってウイルスの活動も活発になることから、体力が消耗して身体が弱っている時にウイルスが入り込んで重病化しやすいです。
免疫を高める3つの方法
そんな秋風邪から身を守る対策として、3つ紹介したいと思います。
1、 睡眠をしっかりとる
睡眠はなんといっても毎日欠かせない要素です。睡眠不足の状態が長く続くと、集中力の低下や身体の免疫機能が低下するほか、その1日の倦怠感や疲れが取れず翌日まで残す結果次第に消化されずに蓄積されていきます。 実際最近の研究によると、一概に最適な睡眠時間は○時間というものはありませんが、前日の疲れを翌日に残さないスッキリと目覚められる時間がその人にとっての最適な睡眠時間と言われるようです。
2、 ストレスを溜めない
秋は夏と冬の境目であり、気候も春と違って寒い冬に向かっていくので気持ちが篭りがちになります。
また、気温差も激しく台風などの気圧の変化もあるため身体的なストレスが普段よりも大きくなります。
そのため睡眠をしっかり摂ることも重要ですが、一番簡単なストレスの発散方法として「笑う」ことがストレス発散につながります。
笑うと副交感神経が優位になってリラックスする状態になります。日中は交感神経が基本的に優位で身体がずっと張り詰めた緊張の中にあるため意識的に笑って副交感神経を優位にして交感神経を休めることが重要です。
また、笑うことによって通常の2倍〜4倍の酸素を取り込めると言われています。
酸素が多く脳に取り込まれると、集中力や身体機能にとっても、非常に効果があるためぜひ意識的に笑ってみてください。
3、 食事を適切に摂る
睡眠とストレスとも関連してきますが、食事も大事な1つの要素です。
食事は毎日のエネルギー源となります。
身体機能を維持するためにもこのエネルギーは使われます。そのため不規則な食事や偏った食生活をしていると適切なエネルギー変換が行われず免疫が下がっていきます。
バランスの良い食事は普段以上に季節の変わり目では重要になってきます。特に、タンパク質を中心に摂ることによって身体の体温を上げることができます。
ウイルスや細菌は熱に弱く、体温が高くエネルギー高い状態の身体機能の中には入ってこれず結果感染するリスクも低くなります。
以上、秋風邪の予防するための3つの対策でした。
今年は著名人の亡くなるニュースや台風や災害と多くみられストレスが普段よりも重くかかっていますが、この夏最終盤の時期からしっかり対策をして秋本番を迎えたいですね。
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