【防災グッズ】ポータブルラジオの選び方
みなさんこんにちは。
3月も半ばになり気候も過ごしやすくなりましたね。
おかげさまで花粉も現在真っ盛りになり、花粉症が猛威をふるっていますね。
4月上旬ぐらいまでが、花粉の最盛期のようですのであともう2週間ほど頑張っていきましょう。
3月は11年前に東北地方を襲った東日本大震災の起こった月であり、先日も岩手県沖を震源として最大震度6強の地震が起こりました。
一時は津波注意報も発令されるほどの大きな揺れで、首都圏も大規模停電と大きな影響が出ました。
日本は地震大国と言われるように、日本全国どこでもいつ地震が起ってもおかしくないため、地震への備えはいざという時に、自分の命はもちろん身近な人を守るために大切になります。
今回は防災グッズの1つとして、情報収集の要となるポータブルラジオの選び方について見ていこうと思います。
大きさ
ポータブルラジオの大きさは様々です。
ポケットに入れられるほどの小さなレコーダーのようなコンパクトで軽量なものや、据え置きで数人で聴けるような小型のラジオと大きさをまず決める必要があります。
キャンプのようなアウトドアで使うことが多いという方は、ポケットにも入るような小型のものではなく、大きさは少し大きくなりますが据え置きタイプの使い勝手が良いものがあります。
しかし、キャンプも滅多に行かないし、日常的にラジオは使うことがなく災害用として置いておきたいという方は、避難の際に荷物がかさばらないためにも小型のポケットにも入るコンパクトタイプがお勧めです。
給電方式
給電方式は非常に大切なポイントです。
給電方式は大きく分けて3つ種類があります。
1つ目は、電池タイプです。この電池タイプは、災害時に電池を入れることで作動するため非常に便利です。災害が起こりライフラインが止まってしまうと、テレビはもちろんのことスマホの充電もできません。
いざという時のためにスマホの充電をしておくことも重要ですが、いくらフルで充電があったとしても、1日2日で充電はなくなってしまいます。そのため電池タイプはいざという時にとても活躍します。
また、電池はコンビニやスーパーと売っているところも幅広いため、最低限の用意は必須ですが、なくなってしまってもすぐ買えるため便利です。
2つ目が手回しでの充電方式です。この方式は、手回し以外でも太陽光での充電タイプもありますが、これは電池や事前に充電しておく必要がないため使い勝手はとても良いです。
中には、懐中電灯とセットであるものもあり、こういったものは懐中電灯兼ラジオで一石二鳥のアイテムです。
最後の3つ目ですが、充電タイプのラジオになります。このタイプは、確かによく日常で使うという方は、電池の消費も抑えられるためこのタイプの方がオススメではありますが、今回は主に災害用のグッズとして着目しているためスマホと基本的に変わりませんので、前に述べた2つのどちらかのタイプが良いかと思います。
防水・防滴
そのほかの機能として、防水加工や防滴加工がされているポータルラジオもあります。
購入される際に、「IPX」という表示で数値が表されていますが、この数字が大きければ大きいほど防水機能があり、水に強いことがわかります。
基本的には防水・防滴までの加工は良いかと思いますが、急な雨や川の近くでのキャンプといった場合は、この加工があったものを選ぶことをお勧めします。
以上、ポータルラジオの選び方についてご紹介しましたが、他にも防災アイテムは定期的にしっかり点検して、いざという時のために準備したいですね。
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