来週は土用の丑の日 夏バテ解消法!!
こんにちは。 早々に梅雨明けして例年よりも一足早く夏本番になったと思いきや、先週は梅雨に逆戻りしたような雨続きの1週間でしたね。
毎年梅雨の終盤に多い大雨も経験し、身体の調整も暑かったり寒かったりとなかなか難しいところです。
しかし、今週末から子供たちは夏休みに入るところが多くいよいよ本当の夏が来たなーという気がしますが、最近よくスーパーなどで目にする「土用の丑の日」が来週末になります。
夏の土用の丑の日といえばうなぎを食べることで有名ですが、なぜ土用の丑の日はうなぎを食べるのか、そもそも土用の丑の日とはなんなのかご存知ですか。
今日はそんな来週末に迫っている土用の丑の日について紹介したいと思います。
今年の丑の日は2度あった
まず結論として、今年2022年の夏の土用の丑の日は来週末7月23日と8月4日の2回あります。
土用の丑の日は夏とイメージされますが、土用の丑の日は春夏秋冬とそれぞれの季節にあります。
土用の丑の日の「土用」とは、古代中国の陰陽五行説が由来になっています。
この陰陽五行説では、宇宙にあるすべてのものは、水金火木土のいずれからできていると考えられていました。
これを季節に当てはえると、水は冬、金は秋、火は夏、木は春となり、残す土ですが、この土は季節と季節の変わり目を意味すると言われています。
そして暦で表れている立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前の18日間を土用と言われています。
また、丑の日とは十二支の丑から由来になっています。十二支といえば12年で一周しますが、この十二支は1日毎にも表されて12日間で一周します。
よって、この季節の変わり目の土用の期間の丑に当たる日を、「土用の丑の日」と言われています。
なぜ、夏の土用の丑の日はうなぎを食べるのか
土用の丑の日は1年の季節の変わり目にあるということはわかっていただいたものの、ではなぜ夏の土用の丑の日に限りうなぎを食べるようになったのでしょうか。
このきっかけは様々な説がありますが、1つはうなぎにはビタミンが豊富に含まれ、疲労回復や食欲アップと、季節の変わり目にどうしても身体の調子が崩れやすい時に食べると良いとされるスタミナ食材として食べられるようになったというきっかけです。
また他の説として、江戸時代ヨーロッパの進んだ技術を日本に取り入れたとして知られている平賀源内がなかなか経営がうまく行ってなかったうなぎ屋を助けたいとのことから、土用の丑の日にうなぎを宣伝してこのことをきっかけに広まったという説もあります。(真相はわかりませんが。)
2つ目の説は少しユーモアのある説でしたが、この梅雨終盤から夏の初めにかけては身体がまだ暑さに慣れていなく体調を崩しやすい時期で、今年は例年以上に急に一足早く夏本番も訪れまた梅雨のような天気に戻るとなかなか身体に堪える時期なので、しっかりエネルギーチャージしたいですね。
ありがとうございました。
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