今日からできる花粉症対策法 その2
こんにちは。
前回は、今日からできる花粉症対策のその1ということで、毎日の生活で気をつけたい点をご紹介しました。
そして、今回はその第2弾になります。
前回と比べて、少しハードルは上がりますがこちらも非常に大切な対策になりますのでぜひ最後までお付き合いのほどお願いします!
前回の第1弾をまだご覧になっていない方は、ぜひそちらも合わせて見てくださいね。
それでは早速、本題にいきます。
バランスの良い食事
花粉症対策に直接関係ないやん。。と言われそうですが、バランスの良い食事も、直接的に花粉症対策に抜群に効果的です。
花粉症は、コロナやインフルエンザといった風邪のウイルスが原因ではなく、アレルギー反応によって引き起こされます。
コロナやインフルエンザもそうですが、花粉症を重症化させないためには、免疫力を高める他ないです。
免疫力を高めるために、特に注目して取りたい食べ物が「乳酸菌」と「食物繊維」の2種類です。
乳酸菌は、腸の中に存在する悪玉菌の増殖を抑え善玉菌を増やすことによって、腸内環境をよくする効果があります。
ある研究によると、アレルギーを持っている人とアレルギーのない人の腸内環境を調べた結果、善玉菌の数がアレルギーを持っている人がアレルギーのない人と比べて少ないことがわかりました。
そのため、乳酸菌はそんな善玉菌を増やす1つの栄養になります。
また、花粉症対策以外でも美肌効果やコレステロールの低下といった様々な効果もあります。
身近な食べ物として、キムチやヨーグルト、チーズといった食品に多く含まれているので、日常の食事に取り入れやすいですね。
そして2つ目の食物繊維ですが、食物繊維は善玉菌のえさとなります。
そのため、乳酸菌で善玉菌を取り入れて、食物繊維でその取り入れた善玉菌を育てるというイメージです。
食物繊維も花粉症以外でも、整腸効果やコレステロールの低下、血糖値上昇の抑制など様々な効果があります。
食物繊維を多く含む食品として、ごぼうやレンコンといった野菜をはじめ、キノコ類や豆類ととても幅広いバラエティーです。
そのため乳酸菌と同様に、日常の食事の1品として取り入れることがオススメです。
注意点として、乳酸菌も食物繊維も取れば取るほど良いということではなく、過剰な摂取はむしろ逆効果にもなりますので、ほどほどに無理のない程度に取り入れましょう。
アルコール・タバコを控える
アルコールやタバコから距離を取ることは、花粉症対策には欠かせません。花粉症問わず、アルコールやタバコは身体にとって良い効果をもたらしません。
ということはわかってても、いつもよりも歓送迎会やプチ飲み会等、アルコールを取る機会がいつもより多くなってしまう時期になりなかなか距離を取りにくいものです。
アルコールは、体内に取り込むとアセトアルデヒドという代謝物質が作られます。
そして、肝臓でアセトアルデヒドを分解する際に、ヒスタミンという脳内物質を出すことによって血流が良くなり、鼻づまりといった花粉症を悪化させてしまいます。
洗濯の室内干し
この室内干しは実践されている方も多いのではないでしょうか。晴れている日は外でしっかり乾かしたくなりますが、花粉症の時期は外はもう宝庫です。
外で干すことによって花粉が洗濯物に付着し、その洗濯物を部屋に取り込むことによって、間接的に花粉を部屋に持ち込むことになってしまいます。
そのため、どれだけ部屋の中でしっかり対策をしてても、花粉のついた洗濯物を持ってきてしまうと、それまでの頑張りが無駄になってしまいます。
しかし、室内で干すとにおいや乾きづらいといったデメリットもあるのも事実です。
空気清浄機を回したり乾燥機も併用するなどの工夫もあります。
またどうしても外で干したい場合は、部屋の中に取り込む際にしっかり叩いて花粉を落としてから取り込むことや、花粉の飛散が多くなる風の強い日は室内で干すといったやり方もあります。
今回は、花粉症対策第2弾ということで、生活面を中心にご紹介しました。
少しでも楽に花粉症の季節を過ごせることを願ってます。
それでは。
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