今年は2年ぶりの夏祭りが全国各地で開催!!
こんにちは。
7月も気づけばもう後半に差し掛かり、多くの子供たちが夏休みに突入しましたね。
日々の学校生活から解放されたような気分になり「ヒャッホゥ〜!」と喜ぶ一方、同時に国語の漢字の書き取りワークや作文、算数の計算ドリル、ほかにも自由研究や図画工作などの宿題もたくさん、初めは計画的にやろうと思うものの夏休み終盤に泣きながら仕上げていた記憶があります。
夏休みは1年で一番長い休みになるので、冬休みや春休みも年越しや年度の変わり目と素敵な思い出ですが、またそれとは違って何か特別感がありました。
その特別感を作っている1つが「夏祭り」ではないでしょうか。
夏祭りといえば、屋台がここぞとばかりに歩行者天国になった大通りに並んでかき氷やわたあめ、焼きそばと祭りフードを買って、道端に座って花火を見ながら食べるといった非日常になれる時間ですよね。
しかしコロナになってからここ何年かは、自粛・自粛・自粛と開催がされませんでしたが今年は久しぶりに花火大会が多くの地域で開催され、コロナ前の夏祭りに少しずつ近づいていますね。
今回は、そんな夏祭りを最大限楽しめる知識をご紹介しようと思います。
なぜ夏祭りに花火なのか
お祭りのクライマックス、見せ場といえば打ち上げ花火です。
そもそもなぜ夏祭りに打ち上げ花火なのでしょうか。
私自身以前は、夏は冬と比べて外にずっといても寒くないし、お祭りのクライマックスになるから・・と思っていましたが、実は夏の花火にはしっかりとした理由がありました。
花火には、死者の霊の供養や悪霊退散の祈りの意味があるとのことでした。 これには諸説あるようですが、もともと花火はお盆の送り火、迎え火の一種であることから、ご先祖を送り迎えするお盆に行われる行事のようです。
そこから次第にお祭りといった娯楽のイベント要素が加わり夏祭りの醍醐味としての花火大会が誕生したようです。
打ち上げ花火は意外と庶民的な値段だった!?・・・
花火大会では一夜で何万発もの花火が打ち上げられますが、花火を見ると一度は疑問に「花火っていくらくらいするのだろう」という疑問持ったことありませんか。
もちろん、形や大きさ特殊な仕掛けなどで値段は変わってきますが、一般的に開花したときの直径が100mほどの3号玉と呼ばれるもので4000円〜5000円、直径が150mほどの5号玉だと15,000円と意外にも庶民的な値段に感じてしまいました。
まぁしかし、これは一発の値段ですのでトータルにすると、この一発のお値段×何万発になるので一回の花火大会でも打ち上げ花火は相当な額のお金が使われています。
また小規模大規模問わず、打ち上げるための設備や人件費、警備なども含めると億単位での開催になります。
もちろん法律によって個人でおもちゃではない打ち上げ花火は禁止されているので、たとえお金があったとしても、「プライベート打ち上げ花火大会」はできませんが、花火自体は意外と庶民的ですね。
いよいよ始まった夏休みで多くの子供たちがワクワクの毎日になりそうですが、未だにコロナの勢いは衰えず、むしろ先週より全国的にコロナの勢いがまた増し始め、過去にない数の感染者が毎日出ていて開催が不透明な部分もあります。
その中で、無事に久しぶりの花火大会が新しいwithコロナの形で予定通り皆さんの地域でも開催されるといいですね。
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