夏バテを防ぐためのひんやりグッズ
こんにちは
夏本番に入りすでにもう約1ヶ月が経ちます。
今年は数十年ぶりとも言えるほど梅雨が短い年になったので長い夏になりそうですね。
この時期まだ身体が暑さに慣れていなく外と中の気温差で体調を崩しやすく、体温調整がなかなか大変になります。
これから来るであろう猛暑の第2波に備えるためにも、このタイミングで少しでも快適に暑い夏を過ごせるものがないか調べてみました。
効果的に体温を下げる方法
暑い夏に火照った身体を冷やすにあたって、効果的に火照った身体の体温を下げる部位があります。
この部位とは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところです。
または言い換えると、太い血管が皮膚の近くを通っているところになります。
この部位は手首や首元、こめかみや股の付け根、ひざの内側や足首です。
この太い血管が通っている部位を冷やすことによって、効果的に体温を下げ快適感を得られます。
これは熱中症のときにも十分使える方法なので、いざという時のために覚えておきたいですね。
濡らして振ればもう暑さ解決
一番身近でコスパ的にも最強なアイテムは冷感タオルです。
この冷感タオルは、濡らして振るだけで冷えるグッズとしてとても人気です。
この冷感タオルの仕組みとして、気化熱エネルギーで温度を下げています。
日本の昔からある文化「打ち水」というのがありますが、この打ち水は、外の庭や道路に水をまくことにによって、まかれた水は蒸発しようと外の道路や庭にある熱をうばって温度を下げるといったメカニズムです。
この打ち水のメカニズムを使ったのが冷感タオルです。
そのため濡らして振ることによって、気化熱を利用して実際のタオルの温度を下げることで冷感をもたらしてくれます。
そのため水分が必須ですがこの水分は汗でも振れば同じ効果が得られます。一石二鳥かもしれませんね。
持続性を重視するならやはり保冷剤
ケーキやお肉、魚と生ものを買うときに、もらう保冷剤ですが、夏のひんやりグッズとしても使うことができます。
また、冷感タオルや冷感スプレーといったものは、即効性が重視されているためなかなか持続して効果を得られませんが、この保冷剤は持続性は一番です。
運動中にどこか怪我をしたときにも保冷剤で冷やすことがありますが、それと同様に暑いときには手首や首、といったところに当てることによって体温が下がり快適に過ごすことができます。
もちろん大きさや環境にもよりますが、一般的に保冷剤の持ち時間として2時間半とされています。
そのため、熱帯夜の寝るときやスポーツ観戦や野外コンサートなど外に長時間過ごす時などは、保冷剤をバンダナで巻いたりタオルで巻いたりして当てると、暑い中でも快適に過ごせたり睡眠ができます。
まだここから先が長い暑い毎日になりそうですが、このひんやりグッズで少しでも快適に過ごしていきたいですね。
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