【PC作業】左手デバイスの選び方
こんにちは
季節もすっかり春になり、年度も変わって新しい1年が始まりましたね。
1年の始まりは、気持ちをリセットして今年の目標など決める方も多いですよね。
「今年度こそは、〇〇を克服したい!」そんな意気込みを持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな新しい1年が始まったこれから日々の作業の効率が上がるアイテムをご紹介します。
左手デバイスとは
左手デバイスとは、字の如く「左手」専用のデバイスのことです。
キーボードやマウスの入力操作を左手でサポートするものになります。
特に、クリエイターやゲームにおいて使う方が多く、イラスト制作時の「やり直す」や「消しゴム」といったよく使う機能を、ボタンに登録することによって、操作をスピーディーに行うことができ作業が効率化されます。
本ブログでも、以前記事にしたことがありますが、左手デバイスの基礎編を書きたいと思います。
左手デバイスの選び方
左手デバイスを選ぶにあたっていくつか見ておくべきポイントがあります。
用途で選ぶ
左手デバイスの種類として、ショートカットキータイプ、キーボードタイプ、スティックタープ、キーパッドタイプの4種類あります。
ショートカットキータイプは、イラストや動画編集の際にとても活躍します。ショートカットキーと言われるボタンに、よく使用する「戻る」や「消しゴム」といった機能を登録することで、自分専用のデバイスを作ることができます。
キーボードタイプは、ゲーム用にオススメです。キーボードタイプは左側のキーボードのみで構成されています。そのため、ゲームの操作でよく使う「W」「A」「S」「D」の操作が簡単にできることが特徴です。
キーパッドタイプはイラストやゲーム用として便利です。20個前後のキーがある他、ゲームのコントローラーについているようなスティックがついていたりと、ゲーム中の移動や攻撃のスピードを上げることができます。
また、イラスト制作時に機能をショートカットキーに登録することができ、作業中に毎回メニューからペン先や消しゴムといった操作が不要です。
スティックタイプは、ゲームコントローラーのようなレバーがついていて、回したり倒したり押したりといった細かい操作ができるところがポイントです。
これはゲームで使いやすい上、編集での微調整も簡単にできます。
対応機種を確認する
用途に合わせて便利な商品を選んだとしても、普段使っているパソコンに接続できないと全く使い物になりません。
そのため、普段使っているWindowsやMacに接続可能なのか確認は大切です。
以前のブログで紹介したTartarus Proは純正ソフトではMacには対応していませんので注意!!(Tartarus V2は対応)
(ただしKarabinerを使えば使えますので調べてみてください。)
接続方法
接続方法は、無線と有線の2種類あります。
無線
無線での接続では、Bluetooth、または無線機能での接続になります。
通信範囲の中であればどこでも使うことができ、コードがない分デスク周りが混み合うことなく、シンプルにスッキリと作業ができます。
その反面、電池やバッテリーなどの手間やコストが必要となります。
また、有線と比べて通信速度も落ちてしまうことから、天気の悪い日や通信環境によって接続不良が起こることもあります。
Macなどでは、スリープからの復帰の際に見失うことがあるそうです。
また、無線は2.4G帯を使うものは、電子レンジなどの影響受ける場合があるので注意です。
有線
有線の接続では、接続不良でのストレスは無線よりも少なくなり、基本的に通信速度も安定します。
また、バッテリーや電池の残量を気にしないで使うことができます。
しかし、デスク周りにコードがあることから整理の工夫が必要です。
マウスの様に移動させないので、有線でもストレスは少ないと思います。
以上、今回は左手デバイスの選び方について、いくつかのポイントで見てきました。
今年度は、昨年度より一回りアップグレードされた作業空間を作れるといいですね。
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