いよいよ夏の甲子園開幕!!
こんにちは。
今日で7月も終わり、明日から8月がスタートしますね。
今年も毎年恒例の夏の甲子園が8月6日より始まります。
この夏の甲子園は、都道府県で勝ち上がってきた全国高校の球児たちが一同に介し、全力のプレーで毎年多くの人を熱くしてくれる大会ですが、スタンドで応援する側にとっても特別なものにもなりますよね。
「夢の甲子園」と呼ばれるほど、野球部員にとっては甲子園でのプレーは大きな目標であり、毎年多くの名勝負が生まれます。そして、最後の最後まで気持ちを切らさずプレーする姿に多くの人が胸を熱くします。
今年は、春の選抜大会で優勝し春夏連覇を狙う甲子園常連校の大阪桐蔭や準優勝になった滋賀の近江、そして和歌山では昨年夏大会の優勝校、智弁和歌山などのほか、札幌大谷や茨城代表の明秀学園日立など初出場の高校もあります。
そこで今回は、夏の甲子園準備編として今年の夏の甲子園がより一層楽しめるようなものを書きたいと思います。
甲子園はなぜ「特別」な場所
野球部員なら一度は目標にしたであろう甲子園ですが、この甲子園への切符はとても狭き門であり都道府県大会での予選で一度も負けないことが絶対条件となります。
北海道と東京を除いて、甲子園への切符はそれぞれの都道府県で1枚ずつなので、とても狭き門になります。
そんな全国の高校球児が高校生活の全てをかけて目指す年に2回ある甲子園への戦いは、見る私たちまでプロ野球とは違った特別感がありますね。
甲子園の土はすごかった
それぞれの都道府県で切符1枚限りの戦いは特別感がありますが、甲子園はもう一つ違った特別な場所です。
その特別なものは「土」にありました。
テレビでよく甲子園での試合が終わると敗退したチームが土を袋に入れて持ち帰るシーンが映されますが、これは黒土と砂のミックスになっています。黒土は岡山や三重、鳥取や大分と様々な産地から混ぜ合わせ、砂は最近では京都の砂を持ってきているようです。
また、この黒土と砂の割合は季節によって変わり、春の選抜野球では雨が多いため砂を多めにして水捌けが良くなるようにし、砂多めになると白っぽくなり、白いボールが見えずらくなることから夏の甲子園では、黒土の割合を多めにしているようです。
プロ野球のシーズン中、試合前日に大雨が降り、一般的な球場では素人でも「きっと明日は中止だろうなぁ〜」と思うコンディション不良でも、甲子園では水捌けがよくあの大雨がなかったような水たまりもなく試合コンディション準備完了の場面が時々ありますが、この土に関しても、特別な要素があるとは驚きですね。
またこの特別な球場を管理している阪神園芸さんの職人技には、阪神園芸ファンもいるほどの最強の裏方がいますね。
一昨年の2020年はコロナの影響で直前に中止が決まった夏の甲子園ですが、昨年今年とコロナ禍の甲子園ですが、高校球児たちにはぜひ胸を張った全力プレーで日本中に熱い感動を届けてもらいたいですね。
2022年の夏はどこの球児が日本一を手に入れるのでしょうか。
楽しみです!